【研究局】令和2年度 第2回局会報告

6月20日、第2回の研究局会がzoomで行われました。

今回も、局内で様々な情報交換が行われました。


・新型コロナウィルス感染症対策ついて

 どの学校も透明シートを貼ったり、机の配置を変えたり、換気を徹底したり、図工室入室・退出時に手洗いをしたり、道具の消毒をしたり…様々な対策をしながら図工の時間が行われていることが確認できました。

※これについては、「【研究局】新型コロナウィルス感染症対応の授業環境づくり」にまとまてありますので、ご覧下さい。


・今年度の展覧会について

 展覧会も時期をずらしたり、規模を縮小したり、作品展として構内展示にしたり、学芸会が展覧会に変更になったり、展示方法を変更するなど様々な形で行われる予定です。 


・授業の様子

実際の授業では、休校中にものに触れる機会が少なかったのか、図工の時間に粘土に触れて興奮し、楽しむ子どもの姿等が話題になりました。


コロナ禍により、テレワークが進み、小学校でもPCを導入した授業の試みが進んでいく中で、「もの」を実際に手で触り、においをかいだり、重さを確かめたりという、PCの画面越しでは伝えることのできない、そこにいかないと感じられないものを図工の時間では大切にしていきたいと、あらためて感じました。

記録 新宿区立戸塚第一小 河原 賢一

東京都図画工作研究会

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