都図研北多摩大会2023 夏期拡大研究会
令和5年7月27日(木)
立川市立第一小学校にて
都図研北多摩大会に向けて夏期拡大研究会が行われました。
市部が集まる北多摩ブロックでの大会がいよいよ今年度実施となります。コロナ禍を脱し、人数制限のない、都図研大会が戻ってきます。
北多摩地区の先生方は、昨年度から熱心に研究を積み重ねてきました。
【講演会の様子】
「図工の冒険と指導要領」
文部科学省初等中等教育局教育課程教科調査官
小林恭代先生より
最初に、講師の文部科学省初等中等教育局教育課程教科調査官 小林恭代 先生から「『図工の冒険』と指導要領」の講話をしていただきました。大会テーマを指導要領の関連性を実践を通して、分かりやすく説明してくださいました。
【プレゼン資料より↓】
○一人ひとりの表現や鑑賞のプロセスや、子供がつくり出した意味や価値を大切にしていく
○教師の子供を見つめるまなざしとして、「子供の思いや何に心を動かしているのかを見ようとすること」また。教師がつくる「表現したり鑑賞したりすることに浸れる環境をつくること」が大事である。
その後各分科会に分かれて「図工の冒険」から派生した各分会テーマを軸に指導案を検討したり、授業会場を見ながら場所を検討したり、実際にモノと場に働きかけて試して授業を考えてみたりと、それぞれのチームが活発に授業づくりを行っていました。各チームの代表が集まって、授業会場を話し合って決めることもでき、大変実りのある会になりました。夏休みは、それぞれのチームが指導案検討を行いながら、大会に向けて進んでいく予定です。
(文責 北多摩大会研究局長 三鷹市立第五小学校 宮﨑恒平)
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