◇1月27日(木) 第8回ゼミ報告 局内研究授業2

 第6学年/絵や立体、工作に表す「白と黒の、これがいい」

○講 師/立川市立第三小学校 鶴内 秀一先生 ○授業者/大田区立馬込小学校 菅光 右恭先生
 
 ゼミ2組目の研究授業は、コロナ禍真っ只中受験前の6年生で行われました。 参加できないメンバーに対してはリモートで授業や協議会の様子を配信、授業の前半後半で図工 室の参観者の人数を制限するなど、感染対策をとりながらの開催となりました。
 
 クラスの半数が欠席で人数が少ない中での授業でしたが、子どもたちはそれぞれ白と黒の材料 の中から自分の表したいことを見付け、真剣に取り組む姿が印象的でした。


 講師の鶴内秀一先生からは、教師の押し付けではなく子どもが前向きにやってみようと思える 流れが大事である、こちらが整えすぎてしまうことが表現の幅を狭めているかもしれないといっ たお話をいただきました。またたくさんの実践を見せていただき、教師側が自分の実践を振り返 り成長し続けることが大事であることを教えていただきました。同じ図工専科として、自己更新 していく姿勢を常に持ち続けたいと思います。
 コロナ禍にもかかわらず、研究授業を快諾いただいた会場校に厚く感謝申し上げます。

報告:足立区立千寿双葉小学校 室
    

東京都図画工作研究会

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