活動報告

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教科提案部 of とずけんウェブサイト

日時:平成31年1月24日(木)場所:稲城市立稲城第二小学校授業者:武蔵村山市立雷塚小学校 小川 賢樹 教諭題材名:大なんちゃって博物館研修:6年間での題材のグランドデザインを考えるワークショップ等  2年目を迎えた、教科提案部です。部員で綿密に協議を重ね、企画した授業研究と研修の様子をお送りします。  子供たちは様々な材料を吟味しながら、配色を考えたり描画材を選んだりして、様々な発想を生み出していきました。小川先生をモチーフにした銅像を粘土でつくる子、洞窟を絵具で描く子、流木の形を見立てて化石をつくる子など、多様な表現が生まれていました。授業終盤での子供の感想では、つくることのおもしろさや難しさ、想像して設定から形までつくりこむことの楽しさを感じている子がいました。  協議会では、この授業での材料選びについて、今までの絵の具の積み重ねはどうなっているのか、カリキュラムとどう繋がっているのかなど、多岐に渡る質問が出ました。会場校カリキュラムと授業との関連性という意味では、まだまだ完全にリンクしているとは言えないかもしれませんが、観覧された先生方がカリキュラムの系統性を考える一つのきっかけになってくれればと思います。●研修について研修1では、今回の展覧会の絵画作品のカリキュラムの系統性を、大きな図にして提案していました。技術的な面、発想的な面、精神的な面など、丁寧に説明し、参観者各々がカリキュラムデザインを考えるきっかけとなりました 研修2では、研修1を受けて、グループワークを行いました。手渡された教科書の題材カードを元に、6年生のゴールとなる題材に向けてのカリキュラムをつくる内容です。どのような題材を選び、どのようにつなげていくのか、そしてどんなことを大切にするのか、グループごとに話し合って題材カードを並べながらカリキュラムをつくりました。参観者の先生によって題材観や組み合わせ方も違いますが、それぞれの図工に対する思いを交流しながら、様々なカリキュラムをつくることができました。その後に、カリキュラムを見合ってみんなの考えを交流できる実りある時間となりました。素材の触れ合い、描画材の体験、思いをもたせること、ドキドキ感、など先生方の様々なカリキュラムの分類の仕方が印象に残りました。研修の振り返りの発表では、カリキュラムの系統性は幼・小・中の接続が大事であることや、育て

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